
保守点検
浄化槽内の微生物はブロアーモーターから水中に酸素を供給され活動していますので、その働きを効率良くするため、また浄化槽の機能を正常に保つため適正な調整を行います。この保守点検は法律により設置者に義務づけられ、作業は浄化槽管理士が行うこととなっています。
保守点検作業
- 処理水水質検査
- 散気量の調整
- 散気管、逆洗管の目詰まり点検、清掃
- 汚泥返送量の調整、返送管清掃
- 沈殿槽浮上汚泥除去
- 各槽詰まり点検、及び回復措置
- 消毒薬の補給
- 害虫発生時の殺虫剤投入
- 悪臭発生時の処置
- ブロアーモーター点検
- フィルターの清掃、交換
- その他機能保持のための点検、清掃
- 汚水管、会所ます等は必要に応じて点検、清掃
定期点検回数
一般家庭は年3回とします。(緊急や要請により点検する場合の料金は無料です。)
汲取り清掃について
微生物は汚水を食料として水をきれいにしていますが、毎日増殖していますので多くなりすぎますと各装置の故障や、槽内での詰まり、水質悪化の原因となります。そのため清掃の基準に基づき、清掃時期になりましたら各市町村が許可した清掃業者に依頼し汲取り清掃を行います。(料金はお客様の負担となります)
業務概要
■各種浄化槽の維持管理、設計、施工
■工場排水処理施設の維持管理
■下水接続工事
■公害防止機器の販売
■水質検査器の販売
■トイレ、排水管の詰まり清掃
■浄化槽の修理
■水廻りのトラブル全般